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スイスの民主主義

直接民主制

スイスは世界最多の国民投票を実施する直接民主制の国。スイスの民主主義に関する様々な問いかけや、スイスに確立された民主主義の伝統に関連する国際的な課題についても取り上げる。

スタジオ

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民主主義国家の国際放送が存続の危機に

このコンテンツが公開されたのは、 世界の国際放送事業で民主主義が劣勢に追い込まれている。米国・西欧の多くが国際放送予算を削る一方、中国やロシアなどは多額の資金を投じて海外プロパガンダを強化する。各国の「情報戦」において、国際放送が果たす役割はどのように変化するのか? 

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スイス連邦議事堂

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個人的信条より総意を優先 スイス連邦内閣の合議制とは

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの連邦閣僚(政府)は7人の閣僚から成り、合議制で政府方針を決定する。閣僚の個人的信条を押し隠して政府の「総意」を推進するこの仕組みは、スイスの政治的安定を醸成する一方で、責任の所在をあいまいにする危険をはらむ。

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活動家

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スイスで二極化広がる? 活動家・難民申請者に反感も

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのシンクタンク、Pro Futurisとメルカトル財団が3月に発表した「二極化調査」は、スイスの公共機関に対する信頼が低下し、国内の感情的二極化が大きくなっていることを明らかにした。

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ランツゲマインデ

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誰でも発言・みんなが投票 スイス伝統の青空議会

このコンテンツが公開されたのは、 スイス東部グラールスで毎年開催される「ランツゲマインデ(青空議会)」は、住民が一堂に会し、住民の暮らしに直結する重要事項を挙手で決めている。はたから見れば非合理的な側面もあるが、住民にとっては揺るぎない民主主義の伝統だ。

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シュテファン・ビュヒさん

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ルーマニアの孤児院で「父」と呼ばれたスイス人

このコンテンツが公開されたのは、 鉄のカーテン崩壊後、スイス人のシュテファン・ビュヒさんはルーマニアの孤児院への短期派遣に手を挙げた。これが、恵まれない人々を支援し、民主的な社会を促進するという生涯にわたる取り組みの始まりだった。

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生活のデジタル化が進む中、息苦しさを感じている人もいる

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私がスマホを持たない理由

このコンテンツが公開されたのは、 初代iPhoneの発売から20年近く経つが、誰もが完全なデジタル化を望んでいるわけではない。swissinfo.chはスマートフォンのない生活を選んだ元公務員、ジャーナリスト、哲学者に、その理由と政治に求めることを聞いた。

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10言語で意見交換
担当: O’Sullivan Domhnall

ソーシャルメディア・プラットフォームは民主的議論にどのような影響を与えるのか?

ソーシャルメディア・プラットフォームは民主的議論にどのような影響を与えているのでしょうか。

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アルプスに映るスイス国旗

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偽情報から国民投票を守るには? スイスの模索

このコンテンツが公開されたのは、 国民投票の国スイスはロシアや中国の「ハイブリッド戦争」の標的にされることを警戒し、議会では専門機関の設置や国際協力の強化を審議中だ。

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人型

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新しい人権「デジタルインテグリティ」 スイス2州が先行導入

このコンテンツが公開されたのは、 スイスで過去2年、2州が州憲法を改正し、「デジタルインテグリティ」を明文化した。スイスの連邦制と住民投票制度があってこそ実現したが、連邦レベルや他の国々にも広がる余地はあるのだろうか。

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心臓の簡易バーチャル版を見る女性の後ろ姿

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民主主義再生への新提案「デジタルツイン国民」

このコンテンツが公開されたのは、 医療やさまざまな産業分野で大きな期待を集める最新技術、デジタルツイン。連邦工科大学チューリヒ校と米国の共同研究者は、この技術がスイスや世界の民主主義にも革命をもたらすかもしれないと考えている。

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10言語で意見交換
担当: von Wyl Benjamin

民主主義の促進から米国が手を引く今、スイスは何をするべきなのでしょうか?

「世界の民主主義の促進」においてスイスの重要なパートナーだった米国が国際協力事業を縮小。スイスは今後どうするべき?

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プロパガンダのイメージイラスト

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スイスに浸透するロシアのプロパガンダ 対抗策はあるか

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは2024年初め以降、ロシア政府によるフェイクニュースやプロパガンダが爆発的に増加している。スイスが中立国であることなどお構いなしだ。はたして有効な対抗策はあるのだろうか。

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ヘイトスピーチのイメージイラスト

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SNSのヘイト解消に効果的な「カウンタースピーチ」、どう使う?

このコンテンツが公開されたのは、 特定の個人や集団に対する差別的言動「ヘイトスピーチ」は、社会と民主主義に対する脅威だ。米メタが投稿の「ファクトチェック機能」を廃止したことでヘイト増殖が懸念されるなか、スイス発の「カウンタースピーチ」に関する研究が注目を浴びている。どうすればヘイトを効果的に減らせるのか?

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ジュネーブの国連欧州本部前で行われたチベット人のデモ。チベット国旗のマスクをつけたチベット人男性がチベット国旗を掲げる。2021年3月10日撮影

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スイス亡命のチベット人・ウイグル人を中国が監視、スイス政府報告書

このコンテンツが公開されたのは、 スイスに亡命したチベット人やウイグル人を中国政府が監視していた実態が、スイス連邦政府の報告書で明らかになった。当事者たちは調査結果を具体的な対策につなげるよう訴えるが、果たして実現するのか。

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2021年1月6日、ドナルド・トランプ氏が敗北した2020年米大統領選の結果をめぐり、連邦議会議事堂 に乱入したトランプ支持者

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リバタリアン的権威主義 その真意は?

このコンテンツが公開されたのは、 現代社会で、リバタリアン(自由至上主義) 的権威主義が政治言論の世界に影響を与えている。こうした人たちは国家の強権ではなく個人の自由のために戦うと言う点で、旧来の権威主義とは異なる。この現象を本にまとめたスイスの研究者が解説する。

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マックス・シュネーベルガーさん

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脱サラ後カザフスタンで新天地 スイス人企業家の新たな使命とは

このコンテンツが公開されたのは、 ツーリヒャー・オーバーラント出身のスイス人、マックス・シュネーベルガーさん(75)は、電気技師の仕事を50歳で早期退職後、中央アジアで新事業を立ち上げた。今では第二の故郷となったカザフスタンで、間接的にこの国の民主化に弾みをつけている。

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署名の入った箱

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国民投票に向けた署名がまたも偽造

このコンテンツが公開されたのは、 医療品の安定供給を求める国民投票に向けて集められた署名のうち、3600筆以上が無効な署名だったことが明らかになった。

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10言語で意見交換
担当: von Wyl Benjamin

虚偽情報は直接民主主義に対する大きな脅威だと思いますか?

専門家は、直接民主制は政策決定において市民に重要な役割を与えるため、虚偽情報はスイスなど直接民主主義国家に最も悪影響を及ぼすと指摘しています。

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欧州人権裁判所

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判決を堂々無視 欧州人権裁の「過干渉」に高まる不満

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カマラ・ハリス氏を題材にしたディープフェイク

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米選挙を駆け巡るディープフェイク スイスにとっても危険なワケ

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投票所

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スイス国際選挙監視員も目を光らせる米大統領選

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モルドバはEU加盟に賛成するか ロシアの影響は

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